サラリーマンのリュックが増えた理由は?通勤しやすさだけじゃない!
最近、”サラリーマンにリュック”の人が本当に増えてきました。ひと昔前だとビジネスバックが主流だったんですけどね。
メーカーも、この流れを受けてビジネスリュックのラインナップを増やしていますね。
単にビジネス用の荷物を持ち運ぶだけであれば、カバンやバックでも問題はありませんし、大容量のものもたくさんあります。
しかし、そんなカバンやバックを押しのけて、サラリーマンのリュック利用は高い人気を誇っています。
今回は、なぜサラリーマンのリュック利用が増えてきたのか、その背景とリュックにすべき理由について見ていきます。
ぜひ最後までご覧ください。
なぜサラリーマンがリュックを使うの?
最近、本当にサラリーマンが通勤でリュックを使う人が増えてきましたよね。
[box05 title=”リュックの人が増えた理由”]
- 通勤以外の使用シーンが多い
- 高いファッション性
- 体の負担が軽い
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ということかな。クイックに見ていきましょう。
理由①:使用するシーンが多い
そもそもリュックの人気が高いのは、通勤だけでは多くの場面で活用することができるからですね
少し前までは、ハイキングや登山などのアウトドア用途で用いるアイテムの一つと考えられていました。
しかし、アウトドア用品としてだけではなく、通学、国内・海外への旅行、そしてファッションとしての活用など、幅広く使用されています。
最近では、スーツ姿のビジネスマンがカバンではなく、リュックで通勤する人も本当に多くなりました。
いろんな用途に活用できて、機能性やデザインによっては、いろんな場面で活用することができる点が幅広い世代に支持を受ける理由となっています。
理由②:高いファッション性
最近だとアウトドアのブランドだけではなく、スーツ・紳士服や、アパレルなど様々なブランドから販売されています。
ビジネス目的の機能性だけではなく、デザイン性の高い商品も多いことが、ビジネスマンの支持が高い理由の一つです。
職場や取引先などのフォーマルな場でも違和感のない、高いデザイン性のあるものも多く、ファッションとして取り入れることができます。
収納性などの機能面だけではないということですね。
フォーマルなものから、カジュアルなデザインまで、自分の個性を主張できるファッションとして利用できます。
理由③:体の負担が軽い
サラリーマンにリュックが人気の理由は、なんと言っても機能性が高いだけではなく、体への負担の少ないという点もあります。
リュックは両肩で背負うことになるので、均等に力がかかり、長時間背負っても歪みなどの心配はありません。
例えば、トートバッグなども通勤には人気がありますが、片側の肩か、あるいは手で持つので重い書類などが入っていると負担が大きくなります。
一方の側に負荷がかかるので、体が歪む原因にもなりえます。
その点、リュックは両肩で力が均等にかかることや、背中にも負荷が分散されることで、全体的に体への負担が少ないといえるでしょう。
書類などの重たい荷物でも両肩でしっかりと持ち運ぶことができます。
ビジネス用のリュックは、基本的に書類がしっかり入るように大容量のものが多いです。
荷物は増えれば当然重くなるものの、負荷が分散されることもあり、長時間背負っても疲れづらいのも人気の理由です。
サラリーマンがリュックにすべき理由とは?
自分も過去にサラリーマンとして働いていましたが、
[box05 title=”リュックにすべき理由”]
- 職場のカジュアル化が進んでいる
- ビジネスのIT化
- 両手が使える
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こともあり、サラリーマンこそリュックの方が良いかと思います。その理由をクイックに見ていきましょう。
理由①:職場のカジュアル化が進んでいる
リュックにすべき一つ目の理由は、ビジネスの現場でカジュアル化が進んでいることです。
職場でスーツやネクタイ姿が求められなくなる業種も多くなっていて、お堅い公務員でも2005年からの”クールビズ”により初夏から秋にかけての服装はカジュアル化されています。
都心のオフィス街でもポロシャツや私服で勤務している人も多くなりました。ビジネスバックよりも、リュックの方がカジュアルで利便性が高いです。
ちなみにスーツやネクタイの市場は年々縮小が進んでいて、新型コロナ拡大でテレワークが浸透していることもあり、その後もスーツやネクタイ需要が回復する兆候は無いですね。
理由②:スマホなどビジネスのIT化
外出先や電車の中でも仕事のメールやチャットなどを求められることまり、両手を使うことのできるリュックはIT化がすすむサラリーマンにとって最適といえるでしょう。
忙しいビジネスマンは、仕事をするのは職場だけではないですよね。
最近ではフリーWifiも増えてきていることもあり、スマホやタブレット、ノートパソコンを常に持ち歩いて仕事をしている姿も珍しくなくなりました。
そんなサラリーマンにとって、両手を使うことができるリュックの方が使い勝手が良いのは間違いありません。
理由③:両手が使える
リュックだと両手が使えるということに関係しますが、急な雨が降った際にも傘が差しやすく、また喉が乾いた時もペットボトルで水分補給がしやすいですね。
リュックを利用することで”両手が使える”というのは、何につけても便利だということです。
まとめ
今回は、サラリーマンのリュック利用が増えてきたということで、リュックが人気の理由やリュックにすべき理由について解説してきました。
やはりバックに比べてリュックの方が利便性が高いのと、両肩で背負うことになるので、書類などの荷物が多くなっても体への負担が少ないということが人気の理由でしょう。
最近では、ビジネス用としてデザイン性の高い商品もかなり増えてきていますし、3Wayタイプのものもありますので、フォーマルな場でもリュックを活用する機会も多くなりそうです。
それでは。