グレゴリーのリュックはダサい?花柄デザインが人気も新しいロゴが…
1977年に米国サンディエゴを発祥とするブランドGREGORY(グレゴリー)。おしゃれなのかダサいのか、評判についてせまります。
[box01 title=”今回の記事でわかること”]
- GREGORYはどんなブランドなの?
- グレゴリーの歴史やなぜ人気なの?
- グレゴリーは本当にダサいのか?
- GREGORYの人気リュックとは?
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グレゴリーというと本格的な登山用やアウトドア用に利用するバックパックをイメージする方も多いのではないでしょうか。
しかし、最近ではアウトドアだけではなく、通勤や通学などのタウンユースでも根強い人気となっているブランドでもあります。
ファッション性の高さが人気なんですね。
もともとはアウトドア用リュックが発祥のブランドですが、タウンユースでも十分に利用できるですね。特に花柄のリュックは女性に大人気です。
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今回は、新ブランド”PORCO CASA”の店長が人気のブランドであるグレゴリーは本当にダサいのか、特徴やブランドの歴史、人気の秘密についてせまります。
ぜひ最後までご覧ください。
グレゴリー(GREGORY)とは?
グレゴリー(GREGORY)は、高品質で高い機能性を持つリュックのブランド。
世界的な登山家となったウェイン・グレゴリーが、市販されているリュックのいずれにも満足できなかったために、1970年に自らリュックをデザインしたのが始まりです。
この時、グレゴリーは14歳。1977年、22歳の時に妻と2人で、バックパックを製造・販売する”グレゴリー・マウンテン・プロダクツ”をサンディエゴに設立しました。
同じ米国発のブランドで日本でも人気のある、ノースフェイスやパタゴニアがアウトドア用品を発祥としていますが、グレゴリーはバックバックの製造・販売から始まったんですね。
高品質にこだわり、人間工学に基づいた設計を行うなど、機能性の高さには定評があります。アウトドアだけではなくビジネス対応のリュックまで幅広いラインナップで女性からも人気のあるブランドです。
ロゴマークの由来と変遷とは?
社名の由来は創業者であり世界的なクライマーだったウェイン・グレゴリーから。
そんなグレゴリーのロゴはカリフォルニアのホイットニー山を表現しています。ロゴが頻繁に変わることでも知られていて、そのたびにブランドイメージも変化していきます。
1977年〜ファーストロゴ
カリフォルニアのホイットニー山を表現しているファーストロゴ。完成度は高く洗練されているかと思いますが、今見ると若干古さを感じてしまいますね。
色はブラウン、正方形にデザインされていました。
1983〜1990年 通称「茶タグ」
グレゴリー人気に火がついた時期のロゴですね。
ホイットニー山をイメージしたデザインはそのままに、ファーストロゴよりも丸みを帯びていて、フォントも変化しています。
1990〜1993年 通称「紫タグ」
グレゴリーファン垂涎のロゴです。
わずか3年しか採用されなかったこともあり、グレゴリーのタグの中でもレアものとして人気が高いロゴです。
1993〜2015年 「青タグ」「シルバータグ」
20年続くこのデザインは、角ばった山から流線型のロゴに一新されました。1996年から色がシルバーに変化しましたがデザインは変わらずです。
採用された期間が長いこともあり、グレゴリーといえばこのロゴをイメージする方が多いかと思います。
自分も学生時代にグレゴリーを愛用していた時のデザインが、これですね。
2016年〜
現在のロゴです。流線型のデザインから直線的なイメージに戻りました。一筆書きのロゴで、登山から未来のアウトドアアクティビティへとつながる一本道を表しています。
参考リンク⏬
グレゴリー公式サイト
グレゴリーのリュックはダサいのか?
正直言って、グレゴリーはあまりダサいを思う理由が見当たらないブランドなんですよね。強いてあげるとすれば、ダサいと思われる要因は主に2つですね。
[box05 title=”ダサいと思われる理由”]
- 人気があって使っている人が多い
- 新しいロゴがイマイチ
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クイックに見ていきましょう。
人気があって使っている人が多い
グレゴリーがダサいと思われる要因の一つが「使っている人が多すぎ」ということでしょう。
人気のブランドということもありしょうがないですよね。最近では高校生でも、通学用に利用している方も多いです。
グレゴリーのリュックが高校生までって世の高校生こんな高いリュック通学用に使ってんの?マ?
— ぺんた (@Low_Emissivity_) March 29, 2020
幅広い人気を誇るブランドであるという点で、
- 多くの人が利用しているリュック
- みんなが利用しているアイテム
というのはダサい、と思う方も多少は出てくるかと思います。
新しいロゴマークがイマイチ
グレゴリーはロゴのデザインが頻繁に変わることでも知られていますが、2016年に新しく採用されたロゴがダサいと思う方が多いようです。
前回の流線型のロゴの評判が良くて20年間採用されていたこともあり、現在の新しいロゴに違和感を持つ方もいるようです。
グレゴリーの新しいロゴやっぱりダサい。 pic.twitter.com/x7rpWtrE8J
— 麺処 とく田 (@yakisobazz) March 20, 2017
グレゴリーのロゴが変わるらしい。
すごくダサい どうしよう…
紫ロゴかわいい…… pic.twitter.com/Pbn2ljsgy6— rui (@ccc356) February 20, 2015
グレゴリーは、古いロゴがついた商品の中にレアなものが多く、オークションなどで高値で取引されています。
このことが「新しいロゴ=ダサい」というイメージにもつながっているようです。
本当にダサい?グレゴリーの花柄が人気!
そんなダサいという意見もあるグレゴリー。本当にダサいのでしょうか?
自分はアパレルショップを運営していて日常的にグレゴリーのロゴに触れていますが、かなり人気のブランドなのは間違いないですね。
人気の理由をまとめると、
[box05 title=”人気の秘密”]
- 人間工学に基づく設計
- 花柄が人気!カラーバリエーションが豊富
- セレクトショップとのコラボ
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ということです。グレゴリーのリュックは背負うのではなく、着る物というコンセプトで設計されているので、重量がほどよく分散して支えるようになっています。
本格的なアウトドアで利用できるものから、通勤・通学の用途など様々なシーンで使えるバリエーションが多いのもユーザーからの支持が高い要因でしょう。
また使う用途によって選べるカラーバリエーションが豊富なのも人気の秘密。昔から人気のデザインや、最近だと特に花柄のリュックは女性にも人気となっています。
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また毎年のように多くの大手セレクトショップや他の有名ブランドとコラボした商品は、新たなファンの獲得に貢献していることは間違いないですね。
最近だとアーティストのジェフ・カンハムとコラボしたデイバックやショッピングトートは話題になりました。
このようなコラボ企画が注目を浴びるのも、人気ブランドである証明とも言えるでしょう。
グレゴリーはダサいの?まとめ
今回は、グレゴリーはダサいのかということで、ブランドの由来、ダサいと思われている理由、なぜ人気なのかについて見ていきました。
これだけ人気のブランドになってくると、”ダサい”とか”ロゴがイマイチ”と思う人も少なからず現れるのはしょうがないですね。周りの人がどう思っても、自分がカッコいいと思えばそれで良いです。
グレゴリーは、45年を超える歴史を持ち、若者から年配の方まで多くの人に利用されているブランドです。アウトドアだけではなく、タウンユースでも利用できるリュックが多いです。
”ダサい”とは思わず、いろんなシーンで活用してみてください。