パタゴニアの評判はダサい?時代遅れなの?年齢層や口コミをチェック!
米国を発祥とするアウトドアブランドpatagonia(パタゴニア)。1973年にロッククライマーによって設立されました
特にフリースが有名で品切れになるほど人気ありすぎの状況の一方、バックパックやリュックも機能的で個性的なデザインということもあり、20〜40代の幅広い世代で人気となっています。
- パタゴニアはどこのブランドなの?
- Patagoniaの歴史やなぜ人気なのか?
- パタゴニアはダサい?時代遅れ?
- パタゴニアの人気のリュックとは?
環境保護にも力を入れて人気俳優も愛用していることもあり人気ブランドとなっているパタゴニア。
街を歩くと必ずと言って良いほどリュックやフリースを利用している方を見かけます。
もともとはアウトドア用品の専門ブランドではありますが、タウンユースでも十分に利用できる個性的なデザインが高い支持を受けているんですね。
今回は、新ブランド”PORCO CASA”の店長が人気のブランドであるパタゴニアは本当にダサいのか、特徴やブランドの歴史、人気の秘密についてせまります。
ぜひ最後までご覧ください。
パタゴニア(patagonia)どこのブランドなの?
パタゴニアは、米国発祥の登山用品、サーフィン用品、リュック、衣料品の製造・販売を行うアウトドアのブランドです。
アウトドアのメーカーの中では高級感のあるイメージのブランドで、特にロングセラーとなっているフリースは、機能性が高く、保温性抜群で肌触りが良いと評判となっています。
”patagonia”のロゴの入ったリュックはアウトドア・テイストのものを中心に販売されていて、軽くて丈夫ということもあり通勤・通学用途での利用者も多いです。
そもそもパタゴニアはアウトドア商品がルーツというということもあり、丈夫な素材を使用していて、防水効果や機能性も十分にあります。
ブランド名・ロゴマークの由来
”patagonia”というブランド名は、南米の地名である”パタゴニア”が由来。南アメリカ大陸の南緯40度付近を流れるコロラド川以南の地域の総称です。
年間を通じて気温が低く、強風が吹き荒れる厳しい自然環境の地域です。
国でいうとアルゼンチンとチリの両国にまたがります。パタゴニア公式ホームページによると、
- 地図に掲載されていないような遠隔地
- フィヨルドに流れ込む氷河
- 風にさらされた鋭い山岳
- コンドルなどの飛び交う幻想的な風景
というイメージや発音のしやすさから、このブランド名が採用されました。
ロゴマークのモチーフになっているのが、南米パタゴニア地方のフィッツロイ山郡。標高3405メートルもある、登山者の聖地です。
プロの登山家でも登頂は困難となっています。
確かにロゴマークを見ると、このフィッツロイ山群と厳しい自然環境による幻想的な空をモチーフにしているのがわかると思います。
パタゴニアの驚くべき歴史とは?
パタゴニアは1973年にイヴォン・シュイナードが米国カリフォルニアで立ち上げたブランドです。
創業のきっかけは仲間と行ったロッククライミング。
登山者が岩山を登る際に”ピトン”と呼ばれる道具を岩場に打ち込んで登っていきます。当時のピトンは一度打ち込むと引き抜くことができないため放置されたまま。
そこでシュイナードが繰り返し使える丈夫なピトンを製造し、1ドル50セントで販売したのが商売の始まりです。
パタゴニア創業者、イヴォン・シュイナード氏
その後、1970年の冬にスコットランドにクライミングに出かけて、ラグビーのシャツを登山用に購入。ラグビーのシャツは丈夫で軽い素材でできていたために登山用としては最適なものだったんですね。
この経験をもとに、会社の名前を”patagonia”と名乗り登山用のフリースやリュックを販売するようになります。
フリースの元祖はパタゴニア
フリースというとユニクロをイメージする方が多いかもですが、保温性と速乾性がある素材でフリースの元祖となった商品を販売したのはパタゴニアなんですね。
パタゴニアは環境保護に力を入れているブランドとしても有名で、製品の売り上げの1%を環境団体に寄付する”1% For The Planet”などの活動も行なっています。
ちなみに、米国発祥のアウトドアブランドの中でノースフェイスと並んで人気となっているPatagonia(パタゴニア)との間には知られざる関係ががあります。
ノースフェイスを創業したダグラス・トンプキンスと、パタゴニアを総合したイヴォン・シュイナードは古くからの友人だったのは業界では有名な話です。
参考リンク⏬
Patagonia公式サイト(英文)
パタゴニアのリュックはダサいのか?
環境保護に力を入れていて人気のパタゴニアですが、ダサいと思われる要因は主に3つですね。
- 使っている人が多すぎ
- ロゴがイマイチ
- アウトドアなイメージ
クイックに見ていきましょう。
理由①:使っている人が多すぎ
パタゴニアがダサいと思われる要因の一つが「持っている人が多すぎ」「着ている人が多い」ということでしょう。
人気のブランドということもありしょうがないですよね。
パタゴニアのダサいデザインのリュック背負ってる女子高生。好きです
— 裕二 (@yuji_smzk) January 22, 2016
最近は若い女性の方でも使用する人が多くなっているようです。これだけメジャーになってくるとダサいと思う方も多少は出てくるかと思います。
理由②:ロゴマークがちょっと…
山岳をイメージしたロゴ、意味は理解するのですが「ちょっとダサい」という声も。
山着のロゴマーク
あたし愛用のパタゴニア(左)、高いくせにロゴマークがダサい💢
最近見過ぎのノースフェースの方がずっとかっこいい。
ひねくれてるのに流行り物に弱いあたし😭 pic.twitter.com/MQkuHAYIDm
— 逸軌 恵 (@megumi_ituki) December 31, 2021
確かにリュックに対して”patagonia”という文字・ロゴがデカすぎかな…と思わないでもないですが。
理由③:ちょっと古くさいイメージ
そもそもパタゴニアの発祥はクライマー用の製品。
既に数十年の歴史があるブランドということもあり、若干古くさくアウトドア系イメージを持つ方も多いようです。
リュックの紐限りなく長くするのはまあわからんでもないけど、ノースフェイスとかパタゴニアのリュックとか、そういうアウトドア系のブランドでそれをするのはだいぶダサいも思うんやけどなあ。
— おじさん (@yoneojisan) December 28, 2016
確かにリュックはアウトドア仕様ということもあり、通勤・通学のデイユースだと若干無骨な感じがしますね。
本当にダサい?パタゴニアはなぜ人気なの?
そんなダサいと思う方も多いパタゴニア。
本当にダサいのでしょうか?自分はアパレルショップを運営していて日常的にパタゴニアのロゴに触れていますが、デザインが個性的で悪くないと思います。
人気の理由をまとめると、
- アウトドア発祥で機能性が高い
- 圧倒的に丈夫
- 芸能人も使っている
ということです。
もともとは登山用アウトドア商品として人気となったパタゴニアですが、アウトドア向けのリュックということもあり、見た目に機能的です。
全員同じパタゴニアw pic.twitter.com/jO5Jq8MC04
— 🌤️JONI🌤️ (@joni_net) October 7, 2018
もちろん丈夫な素材を使っていて耐水性もバッチリです。
リュックではありませんが、パタゴニアのフリースは芸能人からも人気が高く、木村拓哉さんや坂口健太郎さんも愛用しています。
人気俳優の影響は圧倒的で、おじさんもキムタクに憧れて購入しています。
パタゴニアのダサい総柄フリースが好きで5000円以下の縛りで買ってるんですけど、これ90年代にキムタクが着てた柄だそうです。私が着るだけで休日のおじいちゃん感が満点に pic.twitter.com/lSL2HHMTk6
— サムソン高橋 (@samsontakahashi) March 16, 2022
パタゴニアは、アウトドアブランドですが、常にデザインを進化させています。時代遅れという感じは全くなく、街中で使っても違和感がありません。
パタゴニアの年齢層は30代
評判の高いパタゴニアのリュックを実際に購入した13人について、年齢層を楽天市場で調べてみると、以下のとおりでした。
パタゴニアの年齢層の中心は主に30代〜40代の大人の方ですね。他のリュックを見ても20代の購入者は男女ともに少ない傾向です。
パタゴニアの人気商品
パタゴニアの定番中の定番リュックといえば、このDAY PACKですね。オーソドックスなデザインなので、通勤・通学に加えて幅広いシーンで使えます。
容量は26リットルで日常使いにちょうど良いサイズ感。15インチのノートパソコンを収納することができます。
耐水撥水加工が施されているので、突然の雨にも安心。バックパネルは通気性にも優れているので、アウトドア用途で長時間背負っても快適です。
パタゴニアの商品で、何が良いか迷ったら、DAY PACKを選んでおけば間違いありません。
通勤・通学での用途にピッタリなパタゴニアの人気モデルです。
本体は非常に丈夫で、中に入れる荷物も整理整頓しやすい設計。リサイクル素材を100%使用しているのも環境にやさしいです。
15インチのノートパソコンを収納できる25リットルのサイズ感。通気性も優れているので、長時間の使用も快適です。
DAY PACKと機能的には大差ないですね。デザインの好みで選べば良いかと思います。
長い歴史を持つアウトドアブランドで、熱狂的なファンの多いのがパタゴニア。ロゴの入ったTシャツも人気の商品となっています。
ロゴのデザインも悪くないですね。環境に力を入れていることもあり、ブランドイメージも非常に良いです。
パタゴニアファンには、ぜひ着用してもらいたい1枚です。
パタゴニアはダサいの?まとめ
今回は、パタゴニアはダサいのかということで、ブランドの由来、ダサいと思われている理由、なぜ人気なのかについて見ていきました。
人気俳優が愛用しているということで、人気や知名度が高まっているパタゴニア。アウトドア製品発祥ということもあり、丈夫で機能的です。
環境保護にも力を入れていて、アウトドア・ブランドとして年々存在感をましています。